大好きな君へ
-----昼休み。
「悠!沙織とね、外でご飯食べようって話してるんだけど…一緒に食べない?」
悠は少し考えてからこう言った。
「いいけど…俺も友達連れてっていい?」
「もちろん!じゃあ中庭で待ってるね。」
「おぅ。すぐ行く。」
そうして沙織と中庭に向かう。
「沙織。悠が友達連れてくるって!」
「ほんま?楽しみやわぁ〜!!」
おもいっきりハイテンションな沙織。
「急ごっか!!」
「うん!」
あたしたちは駆け足で中庭へ向かった。