大好きな君へ

それからうちでずっと話し続けていたあたしたち。


「そうや!!これからふたりで洋服とか見に行かへん?」


「いいけど…急にどうしたの?」


「今度ダブルデートなんて行かへん?」


沙織がニヤっと笑ってそう言った。


「行きたいかも…」


実はあたしもそう思ってたんだよね♪


「せやからそのためにやろ♪由梨奈は結構カジュアルな服多いやん?」


「うん…」


「もうちょいかわいい感じの服見てみない?」


「わかった!!行こ♪」


そう言ってあたしたちは近くにあるショッピングモールに向かった。



< 39 / 43 >

この作品をシェア

pagetop