大好きな君へ

星華高校までは電車で30分くらい。悠と話してるとあっという間に着いてしまう。


「ほら、降りるぞ。」


「もう着いたの?なんか早い〜!!」


「つべこべ言うな!!」


「はーい…」


悠に怒られてちょっとヘコむあたし。


そんなあたしを見て悠は笑った。


あたしが悠の1番好きなところはサッカーやってる真剣な顔と、にこって笑う笑顔なんだ。



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