ねぇ、先生。



「で、話って何?」


優里葉と高島さんは
辺りを気にし始めた。


「どうしたの?
そんなにキョロキョロして?」


「話を聞かれるとマズいの!
私の家に来てくれる?」


優里葉が涙目で私に頼んだ。


「…分かったよ」


私達は優里葉の家に行くことに
なった。



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