ねぇ、先生。
第四章 酷くなるいじめ
あのいじめが始まってから、
一週間がたった。
先生が庇ってくれるものの
いじめはどんどん酷くなって
いった。
教室を出ようとした時、
高島さんに教室のドアを
ピシャッと閉められた。
「はーいっ!
今から、早川いじめタイムが
始まりまーすっ!!
全員、参加して行って下さぁい」
高島さんは楽しそうに
みんなに呼びかけた。