好きになっただけなのに。
「ここは………
どこ?」
澪は、そう言って目を覚ました。
「澪~!!!!」
俺は、澪を抱きしめた。
そして、澪の口から出た言葉は、
「誰?」
純一のことも、蘭のことも忘れていた。
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