ネコをかぶる俺様

「チョット・・・ダメだって。
ヤバイってばっ」

「なんでよ~。
興味あるでしょ?」

「あるけど・・・勝手に・・・」

「大丈夫だって。
いつも遅いんでしょ?
帰り・・・。

バレなきゃ大丈夫っしょ」



男の人の部屋なんて
入ったことがない。

正直どんなものか
興味はあるんだけど・・・。



「はい、オ~プ~ン♪」


私の心境まるで無視かい!


舞が笑顔で、
お兄さんの部屋のドアを開けた。



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