素直な気持ち
私と、愛華と、俊だけ教室に残った。
「菜緒って、東京の人じゃないよね?」
といきなり愛華が言った。
「えっ?う、うん!」
私は沖縄生まれで沖縄育ち。
東京には中学校卒業してからすぐに来た。
「やっぱり!顔が東京の人と違うもん」
私はそうかな?と思う。
でも実際沖縄の人の顔と、東京の人の顔は違うと思う。
「どこから来たの?」
愛華がきく。
「沖縄からだよ」
「沖縄かぁ~。あれ?でも1年の時いたよね?」
「うん。東京には、中学校卒業してからきたから」
というと愛華は「そうなんだ!」と言った。
愛華とはすごく話しやすい。
いつも真剣に聞いてくれるし、真剣に答えてくれる。
良い友達ができてよかった・・・。
私はさっきから何も話さない俊のほうを見た。
・・・
寝てるし・・・
「あれ?」
私は、寝ている俊のおでこを見た。
私たちのほうを見て寝てるからおでこが見える。
「菜緒って、東京の人じゃないよね?」
といきなり愛華が言った。
「えっ?う、うん!」
私は沖縄生まれで沖縄育ち。
東京には中学校卒業してからすぐに来た。
「やっぱり!顔が東京の人と違うもん」
私はそうかな?と思う。
でも実際沖縄の人の顔と、東京の人の顔は違うと思う。
「どこから来たの?」
愛華がきく。
「沖縄からだよ」
「沖縄かぁ~。あれ?でも1年の時いたよね?」
「うん。東京には、中学校卒業してからきたから」
というと愛華は「そうなんだ!」と言った。
愛華とはすごく話しやすい。
いつも真剣に聞いてくれるし、真剣に答えてくれる。
良い友達ができてよかった・・・。
私はさっきから何も話さない俊のほうを見た。
・・・
寝てるし・・・
「あれ?」
私は、寝ている俊のおでこを見た。
私たちのほうを見て寝てるからおでこが見える。