キミが好き。

ツライ恋

 私にゎ友達がいない。


 正確に言うといなくなった。


 なんでか?と聞かれたら

 
 私ゎ答えれないかもしれない。



 
 でも、私にゎ1人だけ


 親友と呼べる人がいた。

 
 

 中学の入学式。


 胸をはずませ門を通り抜けた

 クラス発表の紙が下駄箱に

 張ってある。

 私ゎ、1-Cだ。

 小学校からのなじみのある名前と

 隣町の小学校からきた知らない名前とが

 交互に並んであった。


 教室にはいると小学校がおなじだった

 日高 沙織(ひだか さおり)が

 話しかけてきた。

 これが私のたった一人の親友になる。

 「ねぇ、このクラス隣町の生徒ばっか

 で女子でゎあたしたちだけ一緒だよね♪

 仲良くしようね!」

 沙織ゎニコニコしながら話しかけてくれた。

 「うん!よろしくねww」


 

 沙織と小学生のころそこまで

 仲が良かったわけでゎない。

 でも、私たちゎすぐに仲良くなった。


 それからして、隣町の小学校から
 
 来た子たちが日に日に私たちに

 話しかけてきた。


 でも、沙織と私たちほど深い友情でゎなかった。
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