思う空*運命の人


「…はい……」

私は渋々立ち上がって、ドアのぶに手を掛けた時、ある事に気付いた。


「…あのー………」


私は振り返りながら言った。

「なんだ…」


「…お風呂の場所が…分からないんですが…」


私、知らないでよく行こうとしたよな。


今まで気付かなかった自分が、可笑しいと思う。



まぁ、確かに可笑しいけど!

そんな事知ってるけど!!







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