思う空*運命の人
6.もう1つの部屋
中に入った途端、
「龍也!!何でこんなに遅いんだよ!!コンビニ行っただけだろ!?もしかして喧嘩したのか!?お前いい加減に「黙れ」
こわッ!!
てかこの人凄い。
マシンガンみたいだった。
もしかしてこの人が奏斗?
髪は金に近い茶、って感じ顔は幼い感な。
身長は龍也さんよりも10センチ位小さい。
まだ私に気付いて無いみたい。
「怒んなよ…龍也が遅かったから心配しただけだよ。そう言えば飴は?」
「あぁ…忘れた」
「忘れたぁー?ふざけんな!!じゃあ龍也何の為に…「あっあの!!」
つい叫んでしまった。
だって多分、コンビニに行けなかったのは私のせいだから。
「あの…多分それは、龍也さんが私を助けてくれたから…だと思います…。だから龍也さんは悪く無いです。」
すると奏斗さんはキョトンとしていて、何が起こっているのか分からないって感じだった。
「な、なな何で女の子がいるんだ!?ど、どどどどうしたんだよ!!龍也!!!」
かなりビックリしているみたい。
「さっき拾った」
「…拾ったぁーー!?」