思う空*運命の人
「何だよ、拾ったって!!詳しく説明しろ!!」
そう言いソファーに座る。
この部屋は、中心にテーブルがありその両端に長いソファー、そしてその先に1人掛のソファー。全部黒。
他にもデスクだったり冷蔵庫、たんすもある。
辺りを見渡していると、龍也さんが1人掛のソファーに座った。
すると
「お前も座れ」
奏斗さんが座ったソファーの反対のソファーに座った。
「拾ったってどおゆう意味?」
もしかして私に聞いてる!?
龍也さんを見ると煙草を吸っている。
私が言えって意味だよね…しかたない。
そして私は全部話した。
すると
「ふぅーん。龍也がね〜」
そう楽しそうに言う。
「何だよ」
そう言ってそっぽを向く。
「あっ!そういえば自己紹介して無かったね。俺は一之瀬奏斗(イチノセカナト)。んで龍王の副総長!!よろしく!!」
「私は高峰美羽です。高1です」
「まじっ!?ちなみに俺等は高2だよ」
へぇ高校生だったんだ。
もっと上だと思った。
あっ老けてるとかじゃ無いよ!
何か大人っぽいって意味。