思う空*運命の人


本当は結構辛い。


こおなったのは私が中1の時だから、もぉ3年近くまともに話してない。


私が話し掛けてもいつも素っ気なかった。


本当は普通にご飯食べて、普通に買い物して、普通に話せる、普通の家族で良かった。


そして中2の夏、
ある出来事が起こった。


私は部活が終わって、余りの暑さに早く帰ってきた。

「ただい…」

私が言おうとした言葉は、物凄い音でかきけされた。

ガッシャーン

ドン

バン


私はびっくりしてその場から動けなかった。


ハッとして、靴を見たら母と父2人ともいる…

なんか嫌な予感がした。


私はそっと、リビングのドアを開けた。




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