「今、私が描く一つの物語」






・・・・ココからはまた、後のハナシ。




「陽菜ぁー☆☆」



まぁ怖いくらいにぶりぶり可愛い声で
引っ付いてきたのは、
同中の、凛花。



「ぁ、凛ちゃん」


これまた小動物系で、ちっこくて
可愛い。ものすごく。



「ねーえ。
 その子、、誰?」



あの時は深く考えてなかったけど。
今思えば、あたしの所に来たんじゃなくて
<夏美の所>に来たんだね。




あたしを、利用する為だったんだ。




今さらだけど。



「んー、、なんか
 山川中から来た、夏美。
 川田 夏美。
 ぁー、、夏美?
 このコは凛ちゃん。
 佐崎 凛花、って
 ゆーんだよー」






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