「今、私が描く一つの物語」




「ぁ、そーなんだぁ☆☆
 夏美ちゃん。。。
 なっちゃんって呼んでいー?」



ほんわか優しい笑みを作って
喋りかける凛ちゃん。




コクッと頷く夏美は小さく
笑った。




「あの」




相変わらず事務的な声。
・・・・なんて。




「私、千春って言うんだけど
 友達になってくれない、、?」




「は、はい、、
 その。。」




「夏美、って呼んでいい?」




「ぁ、、」





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