君が嫌いといえば、


でも、諒がいう限り

2人の間には、そういうことはなくて

ただの仲がいい友達だという。



「諒、いる~?諒ッ!」


あ、あやもさんだ!


「お前、そんなデカイ声出すなって。」


「諒、あんたのためを思って、大きな声にしてるだけ!」


「あぁ、はいはい。んで、何?」


「お金貸して。」


「は?つか、何その態度。」


「購買で買うためのお金が無いんです。貸してください。お願いします、」


「しょーがねーな、利息つくから。」


「うぅ、はい。」



ずるい、諒ずるい。

僕もあやもさんと、話したいのに!


「ちょっと待って!」





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