pure love
「愛海は純粋やねんな!よし!、エッチは置いといて今日は手繋ごう!それくらいできる。な?」渚はなんて強引なんや。そう思いながらも亮太と手を繋げたらなんて思うわたし。
「この際やから前へ進むチャンスやで」葵も勧めてくる。
「で、でもやっぱ恥ずかしい…」
「そんなんなぎがなんとかしたるから!待っとき!」そー言って渚は前の方にいる亮太のところへ行った。
「え、葵、ほんまに恥ずかしい!」
「いけるって!頑張ってみ?」葵は優しく話しかけてくれる。
「はーい。亮太くん参上」渚が亮太を引っ張って帰ってきた。
「え、何?!」亮太は何が起こっているかわかっていない様子。
「亮太!愛海と手繋ぎたい?」ちょ、直球か!
「うん、繋ぎたい!」おい、お前も速球か!と突っ込みたくなるように話がすらすら進む。
「はい、じゃあ決定。」渚はわたしの手と亮太の手を持つ。
「え、もう?心の準備……」
「そんな準備いらん!」準備なんかさせてくれる余裕もなく亮太の手がわたしの手に触れる。亮太はギュッと握りしめてくれる。
「はい、初の手繋ぎ~」渚は笑顔を向けてくる。
「恥ずかしい…」わたしは恥ずかしくてギュッと握れていない。亮太が手を離してしまえばわたしたちの手は離れてしまう。
ほんとに精一杯だったの。隣に居るだけでこんなにもドキドキするのに手繋いだらわたしの心臓が持ちません。
でも嬉しかった。亮太がギュッと握ってくれたこと。
渚は強引だったけど渚が居てくれたから手繋げたんだね。ありがとう。
「あー愛海もっとギュッってして!これやったら亮太が愛海の手持ってるだけやんか!」
「いや、渚…勘弁!手に力が入りません。」葵と渚はゲラゲラ笑ってる。
「もー!!ほんまに緊張してるんやから!」そう言ってそっぽを向くと亮太が優しくわたしにしか聞こえない声で話しかける。
「俺も緊張してるよ。だから大丈夫。」そう言ってさっきよりもギュッと握ってくれる。
亮太?あんときほんまに緊張しててん。でも亮太がそう言ってくれて少し緊張が溶けたの覚えてる。
あの日の夜は何回も亮太と手を繋いだことを思い出して眠れなかったの。
「この際やから前へ進むチャンスやで」葵も勧めてくる。
「で、でもやっぱ恥ずかしい…」
「そんなんなぎがなんとかしたるから!待っとき!」そー言って渚は前の方にいる亮太のところへ行った。
「え、葵、ほんまに恥ずかしい!」
「いけるって!頑張ってみ?」葵は優しく話しかけてくれる。
「はーい。亮太くん参上」渚が亮太を引っ張って帰ってきた。
「え、何?!」亮太は何が起こっているかわかっていない様子。
「亮太!愛海と手繋ぎたい?」ちょ、直球か!
「うん、繋ぎたい!」おい、お前も速球か!と突っ込みたくなるように話がすらすら進む。
「はい、じゃあ決定。」渚はわたしの手と亮太の手を持つ。
「え、もう?心の準備……」
「そんな準備いらん!」準備なんかさせてくれる余裕もなく亮太の手がわたしの手に触れる。亮太はギュッと握りしめてくれる。
「はい、初の手繋ぎ~」渚は笑顔を向けてくる。
「恥ずかしい…」わたしは恥ずかしくてギュッと握れていない。亮太が手を離してしまえばわたしたちの手は離れてしまう。
ほんとに精一杯だったの。隣に居るだけでこんなにもドキドキするのに手繋いだらわたしの心臓が持ちません。
でも嬉しかった。亮太がギュッと握ってくれたこと。
渚は強引だったけど渚が居てくれたから手繋げたんだね。ありがとう。
「あー愛海もっとギュッってして!これやったら亮太が愛海の手持ってるだけやんか!」
「いや、渚…勘弁!手に力が入りません。」葵と渚はゲラゲラ笑ってる。
「もー!!ほんまに緊張してるんやから!」そう言ってそっぽを向くと亮太が優しくわたしにしか聞こえない声で話しかける。
「俺も緊張してるよ。だから大丈夫。」そう言ってさっきよりもギュッと握ってくれる。
亮太?あんときほんまに緊張しててん。でも亮太がそう言ってくれて少し緊張が溶けたの覚えてる。
あの日の夜は何回も亮太と手を繋いだことを思い出して眠れなかったの。