pure love
epi9
ある初冬の日。私は、珍しく風邪をひいてしまった。
「今日は休んだほうがいいんじゃない?」お母さんが私のおでこを触りながら言ってくる。
㏠でもほんとは休みたくない。だって亮太に会える日が減ってしまうから。
休みたくないなー。連絡手段ないから亮太に休むことさえ言えへんし。
でも、今日は立つことさえしんどくいくらい熱が出ていた。
私はお母さんが言ったことに対して黙って頷くほかなかった。
あー亮太に会いたい。亮太ちゃんと遅刻せんと行ってるかな?
授業中ちゃんと聞いてるかな?
さっきから亮太のことばっかり。
机に飾られた二人の写真を見ながらそんなことを考える。
私、いつの間にこんなにも亮太のこと好きになってたんやろ?
「今日は休んだほうがいいんじゃない?」お母さんが私のおでこを触りながら言ってくる。
㏠でもほんとは休みたくない。だって亮太に会える日が減ってしまうから。
休みたくないなー。連絡手段ないから亮太に休むことさえ言えへんし。
でも、今日は立つことさえしんどくいくらい熱が出ていた。
私はお母さんが言ったことに対して黙って頷くほかなかった。
あー亮太に会いたい。亮太ちゃんと遅刻せんと行ってるかな?
授業中ちゃんと聞いてるかな?
さっきから亮太のことばっかり。
机に飾られた二人の写真を見ながらそんなことを考える。
私、いつの間にこんなにも亮太のこと好きになってたんやろ?