pure love
「うん、じゃあ指切りしよーや。なあ、愛海!!」
「えっ?!あっ、うん」
3人で指切りをした。
それがすごく幸せで…。
今はテスト前だから部活もなく休みだ。亮太とは学校で別れて今は夏の隣を歩いている。
「愛海、あんた結構やるやん!!まさか告白するとは…」
夏は本当に感心しているようだ。
「何か、早く伝えたいって思った。どうしたらいいか分からんかったけど自分の気持ち抑えきれなかった。」
「そっか」
夏は優しく私の頭を撫でた。
その日はドキドキが留まらなくて…
だから必死に亮太のことを忘れようとした。