pure love
3、4人の男子とジャレあっている亮太。
(はあー。夢みたい。亮太と付き合えるなんて思ってもなかった。幸せやな〜。)
亮太、?
ずっと一緒に居てくれますか?
亮太の笑顔を見ていると自然とニヤついてしまう。
ベンチに座って亮太を見ていると頭を軽く誰かに殴られた。
「いって」私は頭をおさえる。
「彼氏見てなに、ニヤついてんねん」
「夏かっ焦るわ」
夏は私の隣に腰をおとす。
「本間によかったな」
「うん、夏ありがとうな」
「何で夏やねん。愛海が頑張ったからやろ?」
「いや、本間に感謝してるから」
「まあ、二人でいっぱい思い出つくっていい恋にしろよ!」
その夏の言葉が終わったのと同時にチャイムの音が鳴る。