人間になりたかった向日葵
時計を見ると、もう7時を回っていた。
「お腹減った~」
「じゃ、なんか食べる?
俺の高校の親友ん家がやってるラーメン屋があるんだ。
そこ、マジうめーんだよ」
「本当?
行きたいかも♪」
「んじゃ、決まり!
…あ、俺が味べた褒めしてるって内緒な?」
「いいけど…なんで?」
「照れるし…//」
慧人くんって、こういう可愛い一面もあるんだな(笑)
「いらっしゃいませ~
…って、慧人じゃん(笑)」
「うるさいな」
「あれっ!?
お隣は…まままままさかの彼女!!!???」
「いやっ、違います…///」
嬉しいけど(笑)
「なん~だ(笑)
俺は西内祥一♪」
「向日葵です」
「向日葵ちゃんか~♪
かーわゆ~いv」
「…///」