不器用な僕等の唄を
耳を傾けると、轟さんの綺麗な歌声が頭に入る。
“キミがアイツの隣で笑っているとさ 無意識に涙が零れるんだ
零れた涙に気付かないフリして 笑った”
フラオブに関心がないわけじゃないけど、毎日のように来てる雪比良弟のように音楽に敏感じゃない。
むしろ、流星がフラオブに入っていなければ今以上に音楽に関して疎かったはず。
確かに、歌詞を聞けばそれは切ないラブソング。
これを紘波は曲を作って透子ちゃんは歌詞を作っているのだと思うとすごいと思う。
ちゃんとしたいことが見えている。