【完】“微熱”−ひと夏限定のセイシュン−
第六話「To hold you in my arms again」



ナツが囁いた。



あの日の胡弓のように、力強く、凛とした声で。



その耳元に残る声は、私を優しく甘い熱を運ぶ。





第六話「To hold you in my arms again」
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