【完】“微熱”−ひと夏限定のセイシュン−
「あのさあ、共同の洗濯機に下着忘れてたから勝手に干したんだけど、流石にあの黒のケツスケスケは年頃の娘にしては刺激的なんじゃない?」
「は……なっ!」
待って、言葉が出ない。ちょっと落ち着こう。うん、でも、冷静に考えれば考える程、動揺が隠せない。
もしかして、もしかしなくても、ナツが私の下着の上下を……?
「あ、ありえない!ヤダー!変態ナツ!サイテー!」
「人聞き悪いぞー。冬花が忘れてたんだろ?まあ野郎共の洗濯物は干し慣れてるし、俺はそんな盛ってないから下着くらいじゃどうもなんないよ」
そんな問題じゃないっての。というか、野郎共の洗濯物と一緒にするのおかしくない!?
荷造りのためとはいえここに送られた荷物は父親が触ってるわけだし、ここ二日間で立て続けに恥ずかし想いしてるよ、私……。
「は……なっ!」
待って、言葉が出ない。ちょっと落ち着こう。うん、でも、冷静に考えれば考える程、動揺が隠せない。
もしかして、もしかしなくても、ナツが私の下着の上下を……?
「あ、ありえない!ヤダー!変態ナツ!サイテー!」
「人聞き悪いぞー。冬花が忘れてたんだろ?まあ野郎共の洗濯物は干し慣れてるし、俺はそんな盛ってないから下着くらいじゃどうもなんないよ」
そんな問題じゃないっての。というか、野郎共の洗濯物と一緒にするのおかしくない!?
荷造りのためとはいえここに送られた荷物は父親が触ってるわけだし、ここ二日間で立て続けに恥ずかし想いしてるよ、私……。