Dear mylovers
姫美side
春乃姫ちゃんの部屋へ来た。
「ねぇ、姫美サン?」
「・・・何?」
「姫美さんは、麻幸と玲王どっちが好きなんですか??」
「え!?」
「・・・私はどっちも好きなんです。」
「・・・え?・・・でも、麻幸は貴方のお兄さんなんじゃ・・・」
「兄とか、そんなの関係ないです。それに、兄じゃないし。」
「・・・」
「・・・私は、小さいころ、施設に居ました。橘園っていうところ。」
春乃姫ちゃんがどこか寂しげな顔をした。
「5歳の時、今のお母さんとお父さんに引き取られてココにきました。」
「私の本当の親は・・・お母さんは離婚したお父さんの借金を背負って無理して倒れたそうです。そして亡くなった。だから私は橘園に預けられた。」
大きな衝撃が走った。
「私にとって男は物件です。どんなにお金があるか。私を養ってくれるか。重要なのはそれです。麻幸だって血はつながってないし、十分お金持ち。玲王だって。それに私イケメン大好きだし♪」
ガクッ
それも理由なんだ・・・。
でも、
「でも、男の人をそんな風に選ぶなんてまちがってる。」
「そんなの、綺麗事ですよ。結局世の中金です。いいですか?本題に戻りますけど、二人を好きじゃないんなら私の邪魔、しないでくださいね。」
そんなの、そんなのまちがってるよ。
「っ!そんなの「では、行きましょう。姫美サン♪」
完璧に、さっきまでの春乃姫ちゃんになってる・・・
そんなの、おかしいよ・・・
春乃姫ちゃんの部屋へ来た。
「ねぇ、姫美サン?」
「・・・何?」
「姫美さんは、麻幸と玲王どっちが好きなんですか??」
「え!?」
「・・・私はどっちも好きなんです。」
「・・・え?・・・でも、麻幸は貴方のお兄さんなんじゃ・・・」
「兄とか、そんなの関係ないです。それに、兄じゃないし。」
「・・・」
「・・・私は、小さいころ、施設に居ました。橘園っていうところ。」
春乃姫ちゃんがどこか寂しげな顔をした。
「5歳の時、今のお母さんとお父さんに引き取られてココにきました。」
「私の本当の親は・・・お母さんは離婚したお父さんの借金を背負って無理して倒れたそうです。そして亡くなった。だから私は橘園に預けられた。」
大きな衝撃が走った。
「私にとって男は物件です。どんなにお金があるか。私を養ってくれるか。重要なのはそれです。麻幸だって血はつながってないし、十分お金持ち。玲王だって。それに私イケメン大好きだし♪」
ガクッ
それも理由なんだ・・・。
でも、
「でも、男の人をそんな風に選ぶなんてまちがってる。」
「そんなの、綺麗事ですよ。結局世の中金です。いいですか?本題に戻りますけど、二人を好きじゃないんなら私の邪魔、しないでくださいね。」
そんなの、そんなのまちがってるよ。
「っ!そんなの「では、行きましょう。姫美サン♪」
完璧に、さっきまでの春乃姫ちゃんになってる・・・
そんなの、おかしいよ・・・