君に恋した日
「そうだ!」



「ちょっと理沙話し変えないで!」



「バンドやろう!」



あたしの言葉を無視して理沙は話しを続ける。



「いいねー。じゃあ俺、ドラム!」



「俺はパス!じゃあな!」



たくちゃんは怒ってるのかしれないけど帰ってった。



「じゃあ俺ベース!」



「じゃああたしキーボード!」



「美加子はボーカルね!」



アハハハ。何言っちゃってんのここの人たちは。歌手になるのは夢だけど。無理だろー!



「よーし!頑張ろう!」


そう言って3人は屋上から出て行った。



「無理だよーーーーー」
< 103 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop