君に恋した日
「美加子。」



「ん?どぉしたの?」



「弁当食べたい。」



「あ〜。はいはい。屋上行こっか。」



あたしの日課それは直人にお弁当を作ること。
前にお弁当を食べたら美味しかったらしく。
あたしも料理なら得意なんだ♪



「うわ〜。風が気持ちいい。」



「ひゃっっ!」



抱き締められた。
でも、嫌じゃなかった。


「お弁当早く食べよう。」



「あ。うん。」



「顔真っ赤。」



嫌ー!!
顔真っ赤とか言わないでよ。



「早く。昼休み終わる。」



「ごめん!これ!直人の分!今日はサンドイッチだよ☆」



「美味しそう。」



「ホント?食べてみて!」



「直人ー!!」
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