君に恋した日
「しなきゃ良かったよ!そしたらあたしこんなに傷つかなかったのに。」


そう、君に恋なんてしなければあたしは、



今頃幸せだったのかな。


「美加子ちゃん。行こう。」



あたしは拭いても拭いても流れ落ちてくる涙をただひたすら、拭いた。



「美加子!ごめんな。」


大好きなのに。
好きで好きでたまらないのに。
あたしの気持ちは変わらないって思ってた。

























ですが、甘い誘惑に乗せられました。
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