君に恋した日
次の日。やっぱり予想していたことが当たった。靴の中に画びょうがたくさん入っていた。



「いい気味だよ!」



「直人くんにくっつくから!」



影で言っている声が聞こえてきた。



「おはよ♪」



「理沙。」



理沙の顔を見たら安心して涙が出た。
理沙は、何も言わないであたしの話しを聞いてくれた。



付き合うのがあたしじゃない人だったら。
今頃こんな辛いことにはなっていなかったのかな。



神様教えてください。
あたしはどうしたらいいですか?
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