君に恋した日
新しい校舎。
新しい教室。
幸せだなぁってちょっと感じたかも。



「教室に入りずらくない ?」



「うん。メッチャ。」



だって。緊張とかしちゃうじゃん。
もうやだ。帰りたい。



「おい。」



「え?何ですか?」



呼ばれた声がする方に振り向いた。



うわ〜。キレイな顔。
やっぱり高校の人はカッコいいよね。はぁあ。



「どけって。」



「・・・・・・。」



「どけって。」



「・・・・・・。」



「おい!マジいい加減に しろよ。」



「へ?あ!すいません!!!」



ななんでこうなるかな。怒っちゃったよ。
あ。もしかして。















あの人も2組?!!!
< 5 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop