想い、果てるまで



「--じゃあ次は他ので勝負!」


「別に良いけど、どうせ結果は目に見えてるよ」


「うぐっ……」



確かに。

ゲーム全般で真那加に勝てた事など、生まれてこのかた一度もない。





「っあーー!!もう止め止め!!」



私はそのまま後ろに倒れ込み、ベッドにぼふんと埋まれ込む。



それを見て、真那加も

「私も~!」

と叫んで隣にダイブしてきた。





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