青い春に落とした思い(詩集)
「夕日隠れ」
明日(あす)へと変わりゆく空に
つぶやくとすれば
ひとつだけ
この手を伸ばせば君の手が
掴めるものだと信じてた
夕日が沈む
その時に
君を思って目を閉じる
君の笑顔は
こんなにも
心の中でよみがえるのに
今日から変わりゆく空に
願うとすれば
ひとつだけ
君のあの手ともう一度
握手を交わす
それだけさ
夕日が沈む
その時に
君を思って目を閉じる
君の涙は
こんなにも
心の中に
沁みているのに
夕日が沈み
夜の空
君を思って
目を開ける
君との別れに背を向けて
向かう明日(あす)には
朝日が昇る
05.06.03 奏音
※夕日隠れ:夕日のあたらないこと。夕日の没すること。
つぶやくとすれば
ひとつだけ
この手を伸ばせば君の手が
掴めるものだと信じてた
夕日が沈む
その時に
君を思って目を閉じる
君の笑顔は
こんなにも
心の中でよみがえるのに
今日から変わりゆく空に
願うとすれば
ひとつだけ
君のあの手ともう一度
握手を交わす
それだけさ
夕日が沈む
その時に
君を思って目を閉じる
君の涙は
こんなにも
心の中に
沁みているのに
夕日が沈み
夜の空
君を思って
目を開ける
君との別れに背を向けて
向かう明日(あす)には
朝日が昇る
05.06.03 奏音
※夕日隠れ:夕日のあたらないこと。夕日の没すること。