爽やか抹茶Ｄａｙｓ～若様のお茶はいかがですか？～
はぁとため息を着いた八束先輩
「なんだ…鈍くなくなった訳じゃないのか…」
家にお邪魔した時の伊月先生とお祖父さんの乱闘を見た後のあの苦悩に満ちた表情を浮かべながら呟いています
すると突然腕を引っ張られたかと思えばぎゅっと抱きしめられていて
何が起こったか理解したと同時に顔が真っ赤になるのが分かります…
「やっぱりこういうのは照れるみたいだね」
上からクスクスと笑いながら機嫌の良さそうな声が聞こえてきますが先輩の顔をみる勇気なんてありませんよ…
