爽やか抹茶Days~若様のお茶はいかがですか?~
「お~い八束君、言葉のキャッチボールが出来てないんだけど?
ていうかむしろ君の辞書の中には【言葉のキャッチボール】って単語が記載されてない感じかしら?」
今にも八束先輩に掴み掛かりそうな双葉先輩を諒ちゃんと二人でなだめに入ります。
双葉先輩、何だかキャラが180度変わってませんか?
諒ちゃん、あなた何だか楽しそうな顔してませんか?
「おやおや、斎藤さん顔が怖いなぁー(棒読み)。【言葉のキャッチボール】に関してはちゃんと僕の辞書にもあるさ。単に双葉のボールを受け取らないだけで。
ところで双葉…。5月のハエって書いて何て読むか知ってる?」
八束先輩、冷笑と棒読みは今の双葉先輩には火に油じゃないですかね…。
「あたし、そんな事言って…」「はい、時間切れです。答えは【うるさい】でした。双葉さん残念。君の辞書こそボキャブラリー少ないんじゃないの?大丈夫?」
今のは火にガソリンですね。大爆発の予感。
ゴロゴロ…。
あ、遠くで雷が…。ここって避雷針ってあるのでしょうか?