【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
帝とはあれから一切連絡を取り合ってなかった。



でも昨日の夜、突然帝からメールが来た。



《話したいことがあるから、明日話せない?》



“明日は友達と出かける”って送ったら、



《じゃあカフェで朝ご飯食べながら話そう》



ってきたからこんな朝からカフェに出てきたってわけ。



「で、話って?」



「…まあ、食べながらで。注文した?」



帝はメニューを見ながらそう尋ねてきた。


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