【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「そおかな?普通じゃない??」
私はそう言って、ニコッと微笑んだ。
「…なぁ、大橋さんってさぁ…江川と付き合ってんの?」
急に真剣な顔で、私にそう尋ねる松山くん。
何?
こんなときに。
「付き合ってはないけど…」
だけど…
“好き”
という言葉は飲み込んだ。
あまり話したことがない男子に話すのは、どうかと思うからね。
そういや松山くんのアド知らないなあ…。
体育大会終わって聞こっと。
私はそう言って、ニコッと微笑んだ。
「…なぁ、大橋さんってさぁ…江川と付き合ってんの?」
急に真剣な顔で、私にそう尋ねる松山くん。
何?
こんなときに。
「付き合ってはないけど…」
だけど…
“好き”
という言葉は飲み込んだ。
あまり話したことがない男子に話すのは、どうかと思うからね。
そういや松山くんのアド知らないなあ…。
体育大会終わって聞こっと。