【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
そういえば佳祐も話があるって言ってたな。



私は拗ねて違うグループへ言ってしまった佳祐を、目で追った。



一瞬、佳祐と目があった。


すると佳祐は、こちらへ嬉しそうな顔をしながら歩いてきた。



え、どうしたの…?



「…いいよ」



私は佳祐を気にしながらも、松山くんにそう返事をした。



松山くんは笑顔でありがとうと言ってくれた。

< 181 / 317 >

この作品をシェア

pagetop