【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
そんな可愛い仕草されたら、理性もたねえんだよ。



気がつくと、俺は菜摘を引き寄せ抱きしめていた。



「ちょっ…離しなさいよ!」



「照れんなって(笑)」



「照れてない!」



「さっきまで俺のTシャツ掴んでたのは誰だっけー?」



やっぱ菜摘、可愛い。



いじめたくなる。



真っ赤になる菜摘が見たくて、ムキになる菜摘が見たくて…。



好き、が止まらなくなる。


菜摘。



世界一愛してる。
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