【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「………」
なんで話さなくなったかって?
そんなの、私が知ったことじゃない。
佳祐から話さなくなったんだから。
いつもは明るく話しかけてきてくれていた佳祐が…。
「あ、ごめん。聞いちゃいけなかった?」
隣の男子は私の顔色を見て、申し訳なさそうに謝った。
「う、ううん!なんでもない」
私は作り笑顔でそう言うと、自分の席を立ち、教室を出ようとした。
なんとなくこの教室にいたくなかった。
なんで話さなくなったかって?
そんなの、私が知ったことじゃない。
佳祐から話さなくなったんだから。
いつもは明るく話しかけてきてくれていた佳祐が…。
「あ、ごめん。聞いちゃいけなかった?」
隣の男子は私の顔色を見て、申し訳なさそうに謝った。
「う、ううん!なんでもない」
私は作り笑顔でそう言うと、自分の席を立ち、教室を出ようとした。
なんとなくこの教室にいたくなかった。