【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
そう自分自身に言い訳して、その思いを振り切るように立ち上がった。



教室へ戻ると、すでに2時間目が始まっていた。



女子たちの鋭い視線を浴びながら、私は自分の席についた。



当然、放課後には先生からのお呼びだしがあって…。


しかも第二会議室!



佳祐と一緒に説教くらった日を思い出した。



あのときは佳祐だから楽しかった。



説教受けてる途中も、
佳祐がいたから…

自然に頑張れたんだ。


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