【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
なんで…達川先生なの!?


私は目を見開いた。



余計佳祐のことを思い出す。



これじゃ、あのときと同じじゃん…。



今、隣にいるのは佳祐じゃない。



新二なんだ……。



そこだけが、違うんだ…。


無性に佳祐に会いたくなってきた。



今、佳祐がここにいてくれたら……


私の心は、安心感で満たされるのかもしれない。



でも……。



…………佳祐、


会いたいよ……。

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