【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
そんなことを考えていると。



突如、ドアが開いた。



3人の視線が、入ってきた人物に集中する。



「!!!」



その人物を見て、私は固まってしまった。



「お、お前は同じクラスの…」



新二の声も小さく聞こえる。



私はただボーッと、

その人物を見つめるだけ。



「よう、

遅かったな。


…………………江川」



先生はニヤッと不適に笑った…。

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