【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「…け、佳祐?」



久しぶりに、佳祐に触れた気がした。



それだけで嬉しくて…



状況とかそんなの関係なしに、


ドキドキしてしまう。



「ああ、俺はお邪魔かな」


そう悟った先生は、あっさりと私たち3人を残し、第二会議室から出ていった。


「えっちょ…、先生!?」


いつもなら居てほしくないけど、今だけはまだ居てほしいよ…!



この状況どうしたらいいの!?



新二は無言で佳祐を睨んでいるし…

< 236 / 317 >

この作品をシェア

pagetop