【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「!!!?」



突然のことに、ドキドキした。



それでもやっぱり…



佳祐に抱きしめられたときとは比べものにならない。


佳祐のほうが何倍もドキドキする。



そういえば、初めて佳祐にドキドキしたのは、達川先生に呼び出された日だった。



「おい聞いてんの?

なっつ「ごめん!!」



私は新二の言葉を遮り、謝った。



私の答えは、もう決まっている。



ごめんなさい。

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