【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「あんた、うざいのよ。

何?
ちょっと可愛いからって調子乗ってんじゃないわよ」



そう言うと桜は立ち上がった。



「ちょっ…待ってよ桜!

私…何もしてないよ!?」


すると桜は鋭い目つきで私を睨んだ。



その目に、足がすくんだ。


怖い…



何されるかわからない。



その目は、憎しみで溢れていた…。



恐い…

怖い……


一体私が何をしたというの!?



桜は教室から出ていってしまった。


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