【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「私も佳祐にもう一回告ってみようかな…」



今は他人の恋の協力をしている場合ではない。



…自分の恋もうまくいってないのに。



でも、さっき電話で普通に話せたことが、すごく嬉しかった。



佳祐に『大好き』と伝えた。



そして、佳祐から『大好き』と言われた。



そう考えただけで、すごく胸が熱くなった。



ファーストキスだって、佳祐とできてホントに嬉しかった。



そのときは、まだ佳祐のことホントに好きか、わからなかった。

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