【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
一番厄介なやつが、一緒のクラスになってしまった。
「頼むから、必要以上に私に近寄らないでよ」
「別に近寄らねえけど」
お前なんて興味ないし、と付け加えられ、私はカチンときた。
なんでこいつと一緒の学校を受験してしまったのよーー!
今更後悔。
親に『佳祐が行く高校、評判がいいらしいよ』って言われたのがきっかけでこの高校に来たのが間違いだった。
でもまぁ青春できればいいか。
「頼むから、必要以上に私に近寄らないでよ」
「別に近寄らねえけど」
お前なんて興味ないし、と付け加えられ、私はカチンときた。
なんでこいつと一緒の学校を受験してしまったのよーー!
今更後悔。
親に『佳祐が行く高校、評判がいいらしいよ』って言われたのがきっかけでこの高校に来たのが間違いだった。
でもまぁ青春できればいいか。