【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
その証拠に、先生から“好き”と言われても全然嬉しくなかった。



会議室から出てすぐに佳祐を捜した。



なんで私、佳祐のこと捜してんだろ。



そりゃ、いつも一緒に帰ってるからだよね?



それしかないじゃない!



深く考えるのはやめよっと。



帰るために駅に向かっていると。



目の前を歩いてる佳祐を発見した。



ドキッ。



ちょ、ドキッてなによドキッて。



もしかして私、佳祐のこと気になってる…?



そ、そんなことあるはずない!
< 74 / 317 >

この作品をシェア

pagetop