- 作品番号
- 444114
- 最終更新
- 2010/08/24
- 総文字数
- 254,657
- ページ数
- 444ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 33,155
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
その他31位(2022/10/12)
楯の会隊長三島由紀夫と、学生長森田必勝の生涯を、描く。
目次
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花ざかりの森編落花
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花ざかりの森編三島由紀夫
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花ざかりの森編大詔
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花ざりの森編仔犬のワルツ
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花ざかりの森編遺言
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花ざりの森編駅
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花ざかりの森編東京大空襲
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花ざかりの森編軽井沢
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花ざりの森編終末
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仮面の告白編焼跡
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仮面の告白編鎌倉
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仮面の告白編太宰治
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仮面の告白編再会
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仮面の告白編大蔵省
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仮面の告白編別れ
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憂国編新世界
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憂国編潮騒
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憂国編金閣寺
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憂国編結婚
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憂国編家
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春の雪編納沙布(のさっぷ)岬
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春の雪編ビクトリア
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春の雪編祖国防衛隊
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春の雪編富士学校
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春の雪編命
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春の雪編街頭
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奔馬編楯の会
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奔馬編ノーベル賞
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奔馬編文化防衛論
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奔馬編反革命宣言
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奔馬編脱会
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暁の寺編パレード
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暁の寺編最終計画
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暁の寺編刀
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暁の寺編少年
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暁の寺編帰省
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天人五衰編英雄
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天人五衰編地獄へ
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天人五衰編唐獅子牡丹
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天人五衰編野分
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天人五衰編黎明
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天人五衰編決起
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天人五衰編我が胸の思い
この作品のレビュー
2010/08/06 16:17
投稿者:
雨宮れん
さん
重厚な世界にとことんひたる
戦後の復興期。 自衛隊は軍隊としてではなく、自衛のための部隊へと変貌を遂げようとしていた。 作家三島由紀夫は、その現状を憂い、自衛隊員たちの蜂起を願って、自ら腹を切る。 彼に心酔する森田必勝とともに。 この時代背景は、まったく知識がないのでたいそうなことは言えないのですが、綿密に資料をあたったであろう確かな筆致。 重厚に描かれた世界にとことんひたることができました。 今の若者とは、まったく違う当時の若者たち。 彼らの取った方法は、間違っていたのかもしれませんが、国を憂うその心には嘘はなかったと思います。 これもまた、一つの青春なのでしょう。 振り仮名を多用しているため、携帯では非常に読みにくいのですが、時間をかけてじっくりと読みたい作品です。
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