ツインズ~あなたと出会って~
『こんばんは』
知らない顔の彼が言った。
『こんばんは』
(えっ?何でこの人おるん?)
かおりちゃんの言葉にさらに驚いた。
『ユウちゃん、この人イチヤってゆうねん。
紹介ってこの人やで(笑)』
『イチヤです、よろしく』
私はテンと顔を見あわして苦笑い・・・
ペコッとお辞儀して席に着く。
イチヤはめっちゃしゃべってた。
でも、私はかなりの人見知りで顔も見ない。
ずっと、テンと話してたらお酒をすすめられた。
緊張してたからかなりの速さで、かなりの量を飲んだ。
もちろん飲めばテンションはハイになる(笑)
盛り上がってカラオケに行くことになった。
メンバーは、私とテンとイチヤとイチヤの友達ライ君。
カラオケでもさらに飲みまくった私は真っ直ぐに歩くことも出来ないほど酔ってた。
何を話したんだろ?
会話の内容はまったくと言っていいほど覚えていない。
深夜の3時頃。
ようやく私たちは帰ることにした。
疲れきった私たちは、イチヤの提案でイチヤの寮に行くことに。